210127 クジラの竜田揚げ:昭和の給食

 給食の目標の一つに、「食文化や食にかかわる歴史等を理解し、尊重する心をもつ。」がありますが、昨日と今日の給食のメニューは、まさにこの目標に関わるものでした。

 今日のおかずは、クジラの竜田揚げ。給食週間にちなんで、昭和時代の給食を再現しました。クジラは縄文時代の昔から日本人には貴重なたんぱく源で、特に、戦後は食糧難を支えました。しかし、現在は国際的なとりきめにより捕獲量が限られ、貴重な食べ物となっています。

 子どもたちが、昔からクジラを食べてきたという日本の食文化を知ることで、食に関する興味・関心がより高まっていくことを願っています。